【体験記】留学生がコロナで強制帰国→解放されるまでの話
＼前回のあらすじ／
アメリカ留学中のかめ(21)。
留学先で春休みを満喫しようと思っていた矢先に、コロナウイルスのパンデミックが襲ってきて、3月中旬に急遽飛行機を取り、
留学は突如として終わりを迎えることに...！！
アメリカ留学中のかめ(21)。
留学先で春休みを満喫しようと思っていた矢先に、コロナウイルスのパンデミックが襲ってきて、3月中旬に急遽飛行機を取り、
留学は突如として終わりを迎えることに...！！
こんにちは、かめです。
今回のブログは前回の『【体験記】交換留学生がコロナで強制帰国した話』の続編ということで
（読んでいない人はぜひ読んでみてください）
帰国の途についたかめ（21)の話を書きます。
私はこのような方法で帰国しました。
大学→国内線→国際線→日本
帰国の道のり
大学→空港まで
Uberで行きました。
バスなどでも行ければよかったのですが、できるだけ人を避ける目的でUberを使用しました。
空港
穴場空港を選んだので、空港にほとんど人はいませんでした。
荷物の重さを計るときに、
OK You can go!
と荷物検査の人に言われたのに
I think this baggage is heavy... is this really OK?
これ重いと思うんだけど...本当にいいの？
と言ってしまったばかりに、追加料金をきっちり払って搭乗。
嘘がつけない性格なんです・・・
追加で2万円払ったよ！
でもこれが正しいので問題なし！！
そして、「目の粘膜から感染する」という説があったので、
友達からもらったサングラスをかけて空港で飛行機を待つ不審者(21)。
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飛行機内
ひたすら寝ていました。
国内線は３時間くらいでした。
アメリカ人がほとんどだったよ！
乗り換え
空港では、乗り換え待ちをしました。
寝て乗り過ごすことが怖かったのでひたすら親とLINEを。
国際線
アメリカン航空に乗りました。
17時間の長時間フライトです。
乗っている人はほとんど日本人でした。
みんなアメリカから日本に帰るんだね
機内アナウンスで数ヶ月ぶりに日本語を聞き、感動しました...涙
ここでPCを出して１本目のブログに載せた日記を書いていました。
まさか今日本に向かっていると理解が追いつかず、
これまでの写真を見たりしてぼーっとしたり、La la landを見ていました。
日本到着！
成田空港に着いたのはお昼過ぎでした。
７ヶ月ぶり日本で一番感動したことは、
クオリティの高い自販機でした。
コンビニおにぎりにも感動したよ
日本の物って全部クオリティ高いのよね
スーツケース２個を受け取り、空港と早々に退散しました。
成田空港から帰る方法としては、
１、バス
２、親の迎え
２、親の迎え
の二つがあると思いますが、人とできる限り触れ合わない方法を探った結果 タクシーで２時間かけて地元まで帰ることにしました。
こんな長くタクシー乗ったことは人生初めてだったよ
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ホテル缶詰生活
アメリカからの帰国者は、２週間ホテルで隔離されることが推奨されていました。
ホテルに滞在することは必須ではなかったのですが、
親の勧めもあり、真面目にホテルに２週間滞在しました。
これ、なかなか精神が削られました。
まず、留学から帰ってきたことに対して自分の中で整理ができていない。
そして、それを思い切り話せる人もそばにいない。
４月から東大には復帰しようか。
留学先の授業はこれからどうしようか。
全部突然すぎて心の整理ついてなさすぎる！
しかもこれからの日本での履修もよくわからないし。
20200321
心配と混乱ばかりで、身体の謎の痛みが消えず、
病院に行こうか
でもこの状況では簡単に病院にはいけない
という、ストレスフルな状況のなかで過ごしました。
一方で、普通に自宅に帰っている友達もいたので、歯がゆかったです。
この期間には１日に１から２本映画を見ていました。
netflix is God
することはあるが身が入らなかったのを覚えています。
そして、深夜テンションで急にipadを買いました。
この決断は良かった
日記には「今日も！何も！しなかったYo！！」なんて書いてありました
いつも動いていないと不安になる私からするとキツかったですが、
今考えるとここまで何もしない日々って貴重でしたね。
まとめ
留学からの緊急帰国は、非日常から急に日常に戻ってきた数日間の経験でした。
日本ではいきなりホテルに缶詰め！！辛かったです。
でも万が一に備えて周りの人を守るためと思って。
現在の状況でも、大切なことは万が一を考えることと、周りへの配慮が大切だと思っています。
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