【実際のツールも紹介】英語話せるようになる、ゼロから勉強する人がすべき3つのこと
英語力が本当にゼロなんですが、どこから始めたらいいですか?
という方への記事です。
英語を完全に忘れていても大丈夫!
アメリカでの長期留学経験のある著書が一つ一つわかりやすくお伝えします。
ここで紹介した方法は、ほとんどの人にとって効果があるのではないかと感じます。私もアメリカに留学したりするまではこのような方法をとってきました。
本記事では、以下のことについて詳しくまとめてあります。
✔︎実際に行うべきこと、その具体的な方法
✔︎英語学習におすすめのツール
英語が使えるといいこと、役立つこと
英語が少しでもわかると、英語のニュースが見られたり海外のタレントについての情報も入ったりと世界が広がります。社会人ですと、TOEICの点数を持っていると給料が上がったり海外での仕事にチャレンジも出来ますね。
学生なら、試験で点数が取れることはもちろん、進学に役立ったり留学ができたりします。
これらの意味で、英語はいわば、新しい世界を見るためのチケットと言えるのではないでしょうか。
英語の勉強を続けるために大切なこと
初心者レベルから英語の勉強をする時に気をつけるべきはこの二つです。
毎日少しでも英語を勉強する時間を持つ
最初に大切なことは、10分でもいいので毎日英語を勉強する時間を持つこと。
仕事や家事、勉強で忙しくでも隙間時間にできる勉強を積み重ねることで、英語力も徐々に溜まっていきます!
特に英単語だと、毎日繰り返すことが大切になります。
「エビングハウスの忘却曲線」について読んだことはありますか?
これは、人が何かを学んだ時、
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる
忘れてしまうことを防ぐために、毎日少しでもいいので英単語を見る、英語を声に出すなどするのがおすすめです。
問題集は同じものを最低2周〜繰り返すこと
英語の学習をする上で、一番効率が悪いのが、違う問題集にたくさん手を出し、全部少しずつやる、というパターン。逆に、同じ問題集を何度も何度も繰り返す方が安上がりですし、同時に英語力も積み重なっていきます。
TOEIC、TOEFLなどの少し先の目標を立てる
次に大切なのは、少し先の目標を立てること。
目標があるかないかで言うと、目標がある場合の方が勉強へのやる気も出るもの。
この時に、はっきりと点数化できるものを目標にするとさらにモチベーションがUPします。というのも、「次は〜点を目指そう」という目標設定が簡単にできるから!
〜点を取った後にはこれをして、という計画も比較的簡単に立てられるので、やる気が続くかわからない初心者の方にはおすすめです。
実際に行うべきこと
ここまで、英語学習を始める上での心構えについて書きました。
では、実際には何をすればいいのか?
具体的な方法について書きました。
中学レベルの英単語をインプットする
最初にすると良いのは、中学生レベルの英単語をインプットすること!
経験のある方もいるかもしれませんが、
✔︎文法について学ぶ際も基本的な単語の知識がないと実際に文章を作ったりするのが難しい。
ですので、英語初心者でこれから勉強を進めたい!という方は、特に英単語の優先度を一番上にして勉強を始めるのがおすすめです。
中学生レベルの文法をインプットする
次に優先度が高いのは、中学生レベルの文法をインプットすること。
Be動詞、動詞と名詞など、本当に基礎から始めることがポイント。
英語は積み重ねの科目なので、いきなりラジオの聞き流しなどをしても内容を理解するのは難しいかもしれません。
しかし、中学生レベルの文法さえ理解してしまえば、英語を聞いたり話したりすることが急に簡単に感じるようになる瞬間が訪れます。
そこを目指して、地道に積み上げていきましょう!
英語をアウトプットする機会を作る
最後のステップとして大切なのは、英語をアウトプットする機会を作ること。
これまでの二つはインプットでしたが、英語を本当に使えるようになるには英語を「実際に使う」場所を持つことが必要になってきます。
例えば、料理の方法を暗記しても実際に料理してみないと感覚などは掴めないですよね。
これと同じで、ある程度英語の文法と英単語を習得したら英語を積極的にアウトプットしていきましょう。
実際に英語を勉強していく際に役立つおすすめのツール
ここまで、英語初心者の方が最初に始めると良いことについて書いてきました。
で、実際にどのようにして、何をつかって英語を勉強すればいいの?
ここでは、私も英語を勉強する際によく使っているツールを紹介します。
英単語
英単語ターゲットシリーズ
中学レベルから難関大学受験まで、基礎的な英単語から応用的なものまで。日常生活で使う単語が網羅されている神英単語長です。学生ならほとんどの人が知っているはず。
左ページに英単語とその意味、右ページに例文がのっています。
勉強方法
①左ページで暗記したあと、右ページの例文を声に出す
②例文を紙に書く
③赤シートを使って、例文を構成できるか確かめる
④できなかったものには✔︎をつけて、次の日もう一度繰り返す
これを続けていくと英単語はもちろん、英語の文構造まで頭に入ってきます。
文法
中学英語をひとつひとつわかりやすく。
文法を初心者レベルから始めたい人におすすめの参考書&問題集。
中学レベルの本当に初歩の初歩から丁寧な解説が載っています。それぞれの解説の後は練習問題もあるので、アウトプットまでできますね。
>詳しくはこちらの記事で詳しく説明しています
ブレイクスルー総合英語
基本的な文法からバッチリ学べる文法書。たくさんの学生が実際に使っています。私も実際にこれで英語の文法を勉強していました。
毎日1章読む!などと決めて地道に読んでいくのがおすすめです。
ボリュームのある1冊ですが、1冊終える頃には英文法のほとんどは頭に入っているはず。例文も豊富なので、実際にこの英文がどのように使われるのか?も知ることができてとても役立ちますよ。
英語の構文150
厳選した基本例文150が99課 3 段階にまとまっています。
150すべての基本例文に対して、文構造がイメージでいるように図解が入っており、英語の構文理解に大変役立ちました。
ここまでたくさんの例文について、英語の文構造をわかりやすく図解した本はなかなかなかったので、重宝していました。
アウトプット
最後に大切なことは、覚えたことを実際に使ってみること。ここでは、英語のアウトプットに本当に使えるツールを紹介します。
ネイティブキャンプ
こちらの記事でも紹介している、私の中で最強の英語アウトプットツール。
私はよくお風呂に入りながらネイティブキャンプしてますよ(音声のみのレッスンもできる)
コースも豊富なので、自分に合ったものを選んでレッスンが続けられます。初回はお試し無料の1週間があるので、ここで自分との相性を見るのがおすすめです。
\こちらをクリック/
詳しくはこの記事をどうぞ。
ブレイクスルー英文法36章ワークブック
文法のアウトプットに欠かせないワークブック!
Next Stage英文法・語法問題―入試英語頻出ポイント218の征服
「中学英語をひとつひとつわかりやすく」などで基本的な文法知識をgetした後に使うことで、英語の実践力が爆上がりします。
問題の量は、1474問あります。それに加えてアクセントや、発音などもあるのでなかなかの問題量です。問題の横に解説と答えが載っているので、解いてすぐに確認が出来ます。
ひたすら量をこなして英文法を体に染み込ませたいという人にはこれ以上ない!
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
こちらの記事でも紹介した、英語を「実際に頭の中で構成し、話す」練習ができる本。中学校で習う英文法を総復習もできます。また、付属のCDを活用することで、早いペースで瞬間英作する力と同時にリスニング力もつけられます。
左ページに日本語、右ページに英文があるので、日本語を見て英語を即座に話す練習が無限にできます。
>詳しくはこちらの記事をどうぞ!
SNS
人に対してoutputできるのはSNSですね。お勧めは、twitterです。
通知が来るたびに確認もするので、さらに学習効果が上がります。
ポストする際に、日本語で普通にキャプションを書いたあとその下に英語でも同じ内容を書いてみるのです。
これをすることで、普段日本語で言っていることを英語にすると「こんな言い回しがあるんだ!!」と知ることができます。
アプリ
最後に紹介するのが、スマホアプリ!人と直接交流できるので英語学習効果はMAXですね。
おすすめはHellotalkとtandem。
これらは言語交換アプリと呼ばれ、たくさんの英語学習者が使うアプリです。世界中の英語が母語or英語勉強中の人とチャットができます。仲良くなったら、ビデオ通話も可能。
言いたいことを表現するためにかなり調べるので、使うようになってから私のボキャブラリーは爆上がりしました。
>言語交換アプリについてはこちらの記事をチェック!
まとめ
「英語初心者が英語を勉強する最初のステップ」についてお伝えしてきました。
まとめると、
メンタリティとして大切なのはこれらの3つでした。
✔︎問題集を繰り返す
✔︎少し先の目標を持つ
✔︎毎日少しでもいいので英語を勉強する
そして、実際にすべきことは以下の3つ。
✔︎中学生レベルの文法をマスターする
✔︎英語をoutputする機会を持つ
これから、一緒に英語を勉強しませんか?