3日間で有名企業から内定が?ボスキャリとは?

アメリカ留学中に内定を決めたい!
有名企業からの内定が欲しい!
短期戦で就活をしたい!

就活中の学生であれば、このように思う人も多いはず。

そのような中で私は留学中に、ある「アメリカ留学中しか参加できない、特別な就活ルート」について知りました。3日間で有名企業から内定をもらったという学生もおり、日本からわざわざ開催地まで渡航して参加する学生もいるくらいなのです。

本記事は、これらについて留学生目線で解説したいと思います。主なコンテンツはこちら。

✔︎ボストンキャリアフォーラム、通称ボスキャリとは?
✔︎ボスキャリが日本での就活と違うところ
✔︎2022卒ボスキャリの開催情報

本記事は、就活の時期に長期留学をしていた著者の経験を踏まえて書きました。みなさんの疑問の解消に少しでも役立てば幸いです。

 

\著者について/
かめ(21)
東大の学部生。アメリカ中部の大学に、2019年8月から2020年3月まで交換留学していました。夏インターンシーズンが終わりました。
東大4年の私が交換留学に行った理由
【体験記】交換留学生がコロナで強制帰国した話。

アメリカでしか参加できない、特別な就活ルートとは

結論から言います。

です。
次からの章で、詳しく解説していきます。

ボストンキャリアフォーラム、通称ボスキャリとは?

ボストンキャリアフォーラム(以下ボスキャリ)とは、アメリカのボストンで行われる就活イベントです。

雰囲気としては合同説明会のようなもの。
毎年8,000名近くもの学生を集めている大イベントです。

開催場所:通常アメリカ合衆国・ボストン
対象:英語と日本語が堪能なこと(後に追加説明あり)
開催時期:毎年11月中の3日間
過去の参加企業:J.P.モルガン、ゴールドマン・サックスA.T. カーニー、Strategy&、アマゾンジャパン、エムスリー、富士フイルム三井住友銀行リクルートなど200社以上
             公式サイト:https://careerforum.net/ja/event/bos/

ボスキャリが日本での就活と違うところ

ボスキャリが日本で行われる企業説明会と違うのは、その場で面接を受けることができるため、「最短3日間で内定を得るチャンスがある」ということです。

日本だと、就活の時期は決まっていますよね。
通常、日本国内での選考は説明会に参加し、エントリーシートの提出、面接…と、内定獲得までこのようなフローを経る必要があります。

私の留学先で一緒だった日本人の方も、3日間で内定をもらって意気揚々と帰ってきました。

どうやら、「3日間で内定」は本当みたい。

3日間の前の準備をしっかりすればするほど希望の企業から内定をもらえる確率も上がるとのこと。本気で内定を狙う人はレジュメ、面接の練習からみっちり準備をしていきましょう。

ボスキャリの参加対象者は?英語が堪能でないと参加できないの?

周りからの声を集約すると、

英語が話せる自信があれば参加できる

とのことです。

公式には、以下のように言われています。

1:日本語・英語両方でビジネスを行えるだけの語学力を身につけている方
2:海外の大学・大学院を卒業予定の方、また既に卒業された方
3:日本の大学に在籍または卒業し、交換留学経験、海外での職務経験をお持ちの方
上記を見る限り、留学に行った経験も問いませんし、英語レベルの基準の曖昧さも否めないので、留学経験のない“自称”英語力に自信ありの方でも参加しても全く問題ないようです。
 
>今年のボスキャリは少し異なります。詳しくは「2020年のボスキャリについて」をご覧ください。
 

2020年のボスキャリの開催情報は?

2020年のボスキャリは、コロナ渦の影響を受けて例年とは開催場所・参加条件などが異なるようです。

>2020年のボスキャリ!開催場所・参加条件は?

参加するには、まず事前登録が必要です。
こちらの公式サイトから今すぐ登録してみましょう!

まとめ

ボスキャリに参加する学生は海外経験のあるレベルの高い学生が多く、その分参加企業の本気度も高いです。
参加するのであれば、そのチャンスを最大限に活かせるように、できる限りの徹底した事前準備を行いましょう!

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