【アメリカ留学】送る?増えすぎた帰りの荷物はどうする?

留学/海外に来たけど、増えてしまった帰りの荷物はどうすればいいの?

この記事ではこのような質問にお答えできるよう、アメリカ長期留学経験者の著者の経験を踏まえ 実践できる方法をお伝えします。

この記事がオススメな方

①留学から帰る人
②荷物を少なくして帰りたい人
③しっかりお土産も持ち帰りたい人

\この記事を書いている人/

著者、かめは、2019年8月から2020年3月までアメリカに長期留学をしていた現役大学生の留学経験者です。
コロナで緊急帰国してきました。詳しくはこちら

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荷物が増えすぎて不安なあなたへ

close up photo of baggage sign
Photo by Esther on Pexels.com

楽しい留学も終わりに近づき、不安なのは、そう、荷物。

しかし、どうやって大量の荷物を持ち帰ればいいのか…途方に暮れている方も多いでしょう。

まずは、自分がどちらに当てはまるか考えてみてください。

帰国までに時間的余裕がある・多少の費用を払っても荷物を全部持ち帰りたい人>

できるだけ費用を抑えたい・荷物を捨てても良い人>

では、紹介します。

国際郵便・別送品として送る

まずは、アメリカから日本に、運輸会社を使って荷物を送るという方法です。

アメリカでの住んでいる地域によって、使いやすい会社は変わります。

大都市圏(ロサンゼルス、ニューヨーク、シカゴetc...)>日系運送業(ヤマト、日通など)

中程度(都会まで車で3〜4時間)>OCS

さらに遠い>USPS

>別送品とは?

「別送品」とは、海外に渡航した旅行者が帰国する際に、自らが持って帰る荷物とは別に送る荷物のことです。

帰国時に持ちきれない荷物を、本人が別便で発送したものです。

別送品の申告をせずに一般郵便として送った場合、日本の税関で関税を課される場合がありますが、別送品として送ることで、同じ品物でも関税を課されずに済みます

ただし日本入国時に到着空港で 別送品申告手続き が必要です。

まず最初に、税関からのこちらのpdfを確認することをお勧めします。

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別送品を扱っている会社一覧

2020年8月24日現在の情報です。
その都度最新の情報をご確認ください。

ヤマト運輸

対応はすべて日本語ですし、お家まで荷物を取りに来てくれるサービスもあるということです。

詰め放題パック」では、

①25㎏までならどれだけ詰めても均一料金(3サイズから選択可能!)

②航空便だから早い(大体1週間から10日で届きます)

③オンラインで荷物の追跡が可能

④日本での配達時間帯が選べる

とのことです。

こちらのブログに、実際に使ってみた様子が載っています。

>ただし、営業所に行って箱を購入し自分で詰めてまた営業所へ荷物を持ち込まなくてはいけない
とのことなので、大都市に住んでいる方向けですね。

>参照
ヤマト運輸HP

日本通運

シーパックというサービス。

数箱程度のお荷物の方へ。

1箱100ドルより使える。

所要日数は約40~75日(DOOR TO DOOR)とのこと。

最寄りの支店に荷物を預ける必要があります。

OCS

HPはこちら

『ムービングパック』が便利です。

  • 大型家具の引越不要なお客様に最適
  • 20万円まで免税可能な「別送品申告」で手続きします
  • 日本人スタッフによるきめ細かなカスタマーサービス
  • 全米どこからでも受付可能(それぞれお住まいの地域でベストな料金をご提案いたします)


ホームページにはわかりやすい料金表などがないので具体的な料金を知るには問い合わせをしなくてはならないのですが、航空便にもかかわらずかなり送料が安く済みます。

日本語対応も可能です。

USPS

簡単に言うとアメリカの郵便局です。

USPS船便のサービスは無いので全て航空便とのことです。

なので料金は高め。しかし、街で結構見つけることができます。

英語での対応に自信がある方はご利用ください!

公式HPはこちら

その他の運送業者まとめ

アメリカから日本に荷物を送ることのできる他の運送業者をまとめてみました。

DHL

(1)荷物内容確認
(2)運送状(Air Waybill)やインボイスを用意
(3)集荷を依頼
(4)通関手続き
(5)配達

配送が早く(2日-5日)輸送品質に定評があるDHLは、世界220以上の国・地域をカバーする独自のネットワークを確立している。

この世界220以上のネットワーク網が、書類や小口貨物を、海外配送でも最速では翌日午前到着という、スピード感で配送を実現している。

特に、アジア主要都市へは翌営業日着を実現しており、日本国内輸送をも上回るスピードを誇っている。


配送スピードが売りですね!

詳しくはこちらの公式HPをご覧ください。

UPS

自動集荷依頼ができます。

こちらのHPを参照ください。

FedEx

こちらをご覧ください。

①アカウント作成
 こちらから個人アカウントを作る必要があります。

②運送サービス選択

③運賃計算

  • FedEx International Next Flight
    365日24時間、最も早い便で配達可能。 Tel (800) 974-7333
  • FedEx International Priority
    1〜3営業日以内に届く。
  • FedEx International Economy
    2〜5営業日以内に届く。
    ※首都圏エリア以外の配達所要日数は異なる

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荷物を減らす

focus woman packing suitcase on bed
Photo by Ketut Subiyanto on Pexels.com

アメリカから日本へ送るのは費用がかさむ

支店まで荷物を持っていくことが難しい.

..という方はこちらの方が現実的かもしれません。

捨てる!

よれよれになったTシャツ、色の褪せたジーンズなど、思い切って捨てて帰るのが手っ取り早いです。

私も、帰国の際には10枚以上あったTシャツのうち2枚のみ残して、他は捨てました。

持ってくる際に数を最低限にするのも効果的です。

こちらの記事を参照して本当に必要なものを見極めましょう。

また、イベントなどでもらったコップ、ボールペンも1本残して他は写真に撮って捨てる!などが有効ね...(その瞬間は辛いけど....)

人に譲る

Facebookを活用

Facebookグループで、その大学の、使用済みのものを人に譲るリユースコミュニティがある場合があります。

"〇〇University Used" "Reuse 〇〇University"などで検索!

そこで不要なものの写真を投稿し必要な人がいないか、探してみましょう。

値段をつけて売ることができる!

友達に直接譲る

Facebookでは売ることが難しい、使いかけの洗剤や食材などは寮の友達などに譲りましょう!

パッキングを工夫する

別送品サービスを使うのは便利ですが、
支店まで届けたり、日本でも受け取りの手続きがあったりとなかなか手間がかかります。

それゆえ、多少の追加料金を払ってもスーツケースに詰め込む方が結局は安くついた
という場合が多いのです。

ということで、預け入れ/Checked Bag(チェックドバッグ)と機内持ち込み/Carry On(キャリーオン)をきれいに収めるためのコツを駆使します!
 

機内持ち込み手荷物を最大限に活用せよ!

機内持ち込みの重量制限は、ほとんどの場合8kgほどです。

*航空会社によります。国際線でJALなら10kgです。

 アメリカンエアでは、 56 x 36 x 23 cm以下の大バッグ+45 x 35 x 20cm以下の身の回り品
 の持ち込みができます。

詳しくは各航空会社のHPをご確認ください!

ハンドバック+もう一つの大バッグを使って、最大量を機内に持ちこむのが勝利への道!

そこで、効率的に荷物を詰められるバッグを使うのがポイントになります。
 

「キャビンゼロ」がおすすめだよ! 

→キャビンゼロの記事、追記します。

●それぞれのバッグに何を入れるかについてはここで書いています

ハンドバックに入れるもの
 書類関連... 航空券、パスポート
 貴重品...財布、
 その他...ハンカチ、ティッシュアイマスク、ガムなど

もう一つのバッグに入れるもの
 スーツケースに入れたら壊れるもの

etc....

見直すべきは日用品

基本的に、日本-アメリカ間の国際線でエコノミーの場合、スーツケース1個あたり23キロまで無料ということが多いです。

そしてスーツケースは2個まで預けることができます。

この重量に抑えるためにまずすべきは、日用品の切り詰め

 ①液体類は思い切って捨てる
  シャンプーなど、重すぎるものは思い切って捨ててみる。

 ②梱包、箱などの余分はないか?
  お菓子の包装紙やプラスチックの梱包材は場所を取ります。

 ③かさばるお土産は手荷物に入らないか?
  お菓子などのお土産は場所をとります。
  思い切って包装紙を開けてビニールに入れ替え、手荷物に入れてしまうことで場所を節約できます。

 ④洋服の詰めかたを見直す
  洋服はくるくる丸めて輪ゴムで止めるとたくさん入ります!
  そしてそれをジップロックに入れれば、最大限に詰め込むことができます。

 ⑤本は手荷物に入れる
  本は見た目以上に重いです。
  なので、手荷物に入れたり、別送品として送ったり。

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裏技….着込む

man in gray coat standing on brown field
Photo by cottonbro on Pexels.com

奥の手ですが、どうしても持ち帰りたい衣類が多い…という場合は「着込む」ことが意外に使えます。

私は、旅行の際に、

帽子
マフラー2枚
コート
ライトダウン
セーター
Tシャツ3枚
ヒートテック2枚
下着
レギンス2枚
ジーンズ
靴下3枚
ブーツ

という意味不明な量の衣類を着込み、荷物制限を突破した経験があります笑

周りの人に少し奇異の目を向けられますが、飛行機に乗ってから軽く脱げばいいのです笑

ということで、本当に困った方はこちらも参照にしてください。

おすすめはしないですが、本当に困った時には!笑

まとめ

今回は、アメリカで増えた荷物をどうやって持ち帰るか!について書きました。

❶国際郵便・別送品として送る
 ヤマト運輸
 日本通運
 OCS
 USPS  etc...

❷荷物を減らす
 捨てる
 人に譲る

❸パッキングを工夫する
 機内持ち込み手荷物を最大限に活用せよ!
 見直すべきは日用品

❹裏技….着込む

これらを活用して、無事に日本に帰ってきましょう!
 
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