東大4年の私が交換留学に行った理由

はじめに

東大4年生のかめです。

アメリカ1年間留学、TOEFL iBT91点、TOEIC955点取得など
海外が大好きに見える私ですが、実は高校1年生までは「海外」に対し、そこまで興味を持っていませんでした。

今回の記事では、そんな私がなぜ留学をするまでに至ったのかについて
書きたいと思います。

留学を決めたきっかけ

タイムズスクエアにて

高校1年生の春に、高校のプログラムでアメリカ、ニューヨークの
タイムズスクエアに行きました。

訪れたのは夜で、ネオンがキラキラ、まさに夢の詰まった場所であるように感じました。

そして私は完全にNYの雰囲気の虜になりました。

しかし、プログラムの時間の都合上、タイムズスクエアには30分(!!)しか
滞在できず。

そこで、「絶対にここにまた帰ってきたい!」と思ったことが、私の留学熱の始まりです。

留学・英語への意識を振り返る

幼稚園・小学校時代

幼稚園生の時に、親に英会話スクールに連れて行って(半ば強制...親心ですね!)もらいました。
しかし当時の私は、フレンドリーに話しかけてくれる外国人の大きいお兄さんが

怖い人

にしか見えませんでした・・・

それ以来、英語=怖いという図式が脳内にインプットされました。

中学時代

科目としての英語の勉強がスタート。
なんだか難しいと思いつつ、テストに出るので勉強をしておこう程度の気持ちでした。

しかし、中学2年生の時に英語の先生が授業の中で
「洋楽の歌詞を聞き取る」
という回を設けてくださり、そこで「本当はこんなことを言っているんだ!!」
と眼から鱗が落ちました

高校時代

完全に大学受験に向けての英語でした。

ひたすら文法書で文法を覚え、リスニング対策をし。

全く以て、英語を話していませんでした。
つまらないなあと思っていましたが、英語を話す機会もない+日本人に自分の拙い英語を聞かれるのは恥ずかしい

と思い、ひたすら文法、例文、単語を暗記する毎日でした。

しかしこの日々は、英語力をつける上で確実に役に立ったものと思います。
おかげで英語は大好きな科目になりました。

そしてプログラムで人生で初めてアメリカを訪れ、「海外の雰囲気」の虜になりました。

大学時代

高校の時に感じたワクワクをまた体験したい!という単純な思いがあったので
大学1年生の時から「留学フェア」などによく参加していました。

東大の留学系イベントについては別記事で書きます

また周りにも海外の会議に行ったり短期留学に行ったりする人がいたので、さらに私の留学熱は高まりました。

しかし、留学に関して具体的に動いたのは大学2年生の秋から。

友人、イベント、先輩などから情報を集め、書類を作成し、提出。

純粋な留学したい理由としては、

  • タイムズスクエアのキラキラを再体験したい
  • 英語で自由にコミュニケーションできるようになりたい
  • 友達を世界中に作りたい
  • 進んだ環境で興味ある学問をしたい
  • 将来海外で働きたいので、海外に長期間住む経験がしたい

そして大学3年生の8月に念願叶ってアメリカでの1年間の交換留学に出発したのでした。

【カテゴリー別】留学中の体験記 も 後ほどまとめる予定です

まとめ

今回は、私が留学を決めた理由についてお話しました。

きっかけは些細なものでも、それをいかに具体的にイメージできるかが、本当にそれを実現させるためのキーなのだと思っています。

読者の皆さんも、自分の心に「火」が付く、自分なりの理由、パッションを見つけられますように。